EXFA-036
「飛燕 乙」
大日本帝国陸軍が帝都防空の為に戦闘機を配備していた調布飛行場の跡地に立つ東京スタジアム。 現在は味の素スタジアム。
味の素スタジアムに来ると、いつも空を眺めながら考えてしまう。

調布基地に配属されていた飛行第244戦隊の戦闘員はこの空を見つめ、何を想い、飛燕を駆って10000メートル上空のB-29に向かっていったのだろうかと…
どんな想いで、あんな絶望的な闘いに挑んでいったのだろうかと…
東京を爆撃に来たB-29の飛ぶ高々度10000メートルまで辿り付き、 まともに動ける戦闘機は日本唯一の液冷戦闘機、

陸軍三式戦闘機「飛燕」ぐらいしかなかった。
少しでも早く高々度まで辿り着き、東京を爆撃させない為に飛燕戦闘機隊は極限まで飛燕を絞込む。
戦闘機なのに武装を削り、たださえ薄い防弾鉄鋼も外し、 高度10000メートルでは空気が薄くて生きていけないので搭載していた重い酸素ボンベを下ろし、代わりに酸素発生剤でギリギリの空気を確保し、
マイナス40度になる高々度でも耐えられるように電熱服を着込み、酸欠と低温火傷に苦しみながら、 そんな厳しい状況で、当時最強の防弾装備と防御火砲を持ち、
完全与圧で10000メートルを飛行中も普段着で過ごせた

SUPER FORTRSS=超空の要塞B-29に体当たり戦法、 対空特攻戦法を敢行していたのである。
燕は空飛ぶ巨鯨に対抗する為に涙ぐましい減量で闘いを挑んでいたのだ。
皇都東京を護る為に。60年前の味の素スタジアムで。
しかし、味の素スタジアムに通うサッカーファンでも、この飛燕戦闘隊の苦闘を知る人間は数少ない…
そんな244戦隊、飛燕戦闘隊をモチーフにEXFAがTシャツを作製、
否、EXFAがサッカーファンに飛行第244戦隊・飛燕戦闘隊の啓蒙活動を開始!
EXFA-036「飛燕 乙」は陸軍史上最年少の戦隊長、飛燕の英雄、小林照彦少佐とその体当たりによる撃墜マークを大胆に配置。
不当なぐらい日本では知名度が低いが、海外のプラモデルファンが「飛燕」を買うと挙って小林戦隊長機の体当たり撃墜マークを貼りたがる。世界で一番カッコ良い撃墜マークだ。
小林少佐は戦隊長ながら常に最前線に立ち、命令するだけでなく自ら飛燕で体当たり攻撃を何度も敢行。B-29とF6Fヘルキャットを多数撃墜し帝国陸軍最後のエースパイロットとなる。大戦を生き抜き、戦後は一般人に戻りサラリーマンになるも、航空自衛隊発足と共にパイロットとして復員。アメリカ留学を経てジェット機の操縦士となるが訓練中にT-33で事故死。その事故の際も二人乗りのT-33で前方座席に座っていた副操縦士は先に脱出させ、制御不能のT-33が民間人の住む土地に墜落しないよう、脱出はせずになんとか市街地を避けるまで操縦し、基地上空まで辿り着いたところでT-33が持たずに機体もろとも爆死。最後まで日本人を護るために戦い抜いての死だった。
こんな男の中の男、軍人の鑑でありながら、酒好きなのに酒に弱く、子供が病気なのに酔っ払って深夜帰宅してしまい、奥さんに玄関で「お父様なんか、もう要りません」と怒られると、ショックを受け、そのまま家出、会社も休んで一日ションボリ失踪するなど人間味溢れるエピソードも魅力だ。っていうか萌え萌えだ。
EXFA-036 「飛燕 乙」 小林戦隊長ver 販売開始。
※モデルは177cm、71kgでSサイズを着用しております。
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